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引退

引退宣言の後。 
嬉しい事に、やめるな、まだまだ元気じゃん。
気持ちが揺らぐのは、仕方ないですが。
32年の歴史は人生の活躍時間のすべてだ。
自分の仕事が成功したのか、そうでもなかったのか。
正解は総合してみないと判定はできないが。
支店はなし、今は従業員なし。
自分ですべてを管理する、社長さんで足軽さん。
パンから全部を作る優等生?
フランスではインスタント出来合いを出す料理店は、国から認定書がもらえない。
カフェデフロールの唯一日本人Y氏が言う。
東京には何でもある。
しかし、ないものがある。
え?
本物。
分かる気がするなあ。
すべてを作るのが料理人の最低の責任だから。
昨夜は若いパン職人が来た。
来年、ボルドーに武者修行に。
目の前の利益を追わない。
すると、稼げる人になれる。
そうだ、引退宣言か。
止めるつもりは100.
金より時間が欲しい。
金も欲しいが、時間は買えない。
金は物しか買えない。
物は何もいらない。
すると、やはり時間が一番だ。
東京とフランスの往復にもいつかは飽きが来るだろう。
東京は15年住んだ故郷。
残された時間、お客様達と大騒ぎしましょう。

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by lautrec2kagoshima | 2017-10-27 21:01
昨日、若いパリ在住の料理人と語った。
私のいた頃とはまるで恵まれている。
給料は出る、部屋代もでる。
日本企業がフランスに根を張れる時代だからこそ。
レストランを経営する本体に就職ができるんです。
おそらく完全なフランス社会にいるんじゃないと思うが。
私の頃はすべて周りがフランス人だった。
言葉の壁にぶつかった。
仕事を離れると仲間の外にいる以外になかった。
日本企業環境だと、片言英語で済むらしい。
勿論、ビザはない。
不法労働で、何とかしてフランス文化、料理を盗もう、とやってきた。
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今は、その点、恵まれすぎか。
しかし。
恵まれている事がすべていいのか、と考える。
この料理人は、若いのに、上京からすべて自分のバイトでここまで来た。
親の援助はほとんどゼロ。
今どきのだめな子供達は親がかりだから。
外国で何かを学ぶ、そのために親が援助?
日本独特の甘えの構造だ。
そこから金を稼げるまでの才能はなかなか生まれない。
苦労は若い時代は面白い。
久々に元気な若者に出会う。
若者は荒野を歩こう。
時間制限のある命だし。
すぐに閉幕する舞台だし。
と、自分を激励する朝。
さて。今からカフェとパンだ。
ビバルデイを聴いてると平穏な気分になる。
ベネチアには4度もいった。
ビバルデイの演奏会にも行った。
ゴンドラに乗り、私がカンツオーネを歌った。
さあ、仕事に向かおう。

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by lautrec2kagoshima | 2017-10-13 07:20

どうした?

おう、どうした?
2月、パリで会った同郷の奴。
娘と高校でクラスメート。
東京のフランス大使館に労働ビザを受領に、との事。
32年前の自分と重なる。
青春。
パリで5年くらいは頑張るそうだ。
来年、また会おう。
へ、パリ5区に暮らしてるんだ。
ソルボンヌのそばだね。
俺たち、学問にはとんと縁はないけど。
ま、いいよね。
夢に向かう青年と語るのは楽しいね。
第2の人生。
そちらに行くから、そこで待つように。
彼は英語は使えるけど、仏語は。。
やはり、仏語ができないとふつごう?
そりゃそうだ、フランス文化を知る最低手段だからね。
お互いに頑張ろう。

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by lautrec2kagoshima | 2017-10-12 18:25

どうした?

おう、どうした?
2月、パリで会った同郷の奴。
娘と高校でクラスメート。
東京のフランス大使館に労働ビザを受領に、との事。
32年前の自分と重なる。
青春。
パリで5年くらいは頑張るそうだ。
来年、また会おう。
へ、パリ5区に暮らしてるんだ。
ソルボンヌのそばだね。
俺たち、学問にはとんと縁はないけど。
ま、いいよね。
夢に向かう青年と語るのは楽しいね。
第2の人生。
そちらに行くから、そこで待つように。
彼は英語は使えるけど、仏語は。。
やはり、仏語ができないとふつごう?
そりゃそうだ、フランス文化を知る最低手段だからね。
お互いに頑張ろう。

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by lautrec2kagoshima | 2017-10-12 18:25

最後に桜島を走る

休日。天気は晴れ。 
自宅から自転車に乗る。
垂水フェリーで鹿児島へ。
いつものランチと友人と。
そのあと、目の前に桜島がそびえたつ。
胸騒ぎと波の音で心を決める。
桜島へ渡ろう。
帰りを自転車で。
桜島を走るのは中学生以来だ。
桜島を左に見て楽しく。。
と思いきや、爆発だ。。
見る見る煙が上がる。
来た来た、ものすごい降灰だ。
坂道に差し掛かる。
髪は服は自転車は、灰だらけだ。
のどが渇く。
途中の見上げ品屋でポカリ補給。
すると、若い白人夫婦が灰の中を歩いてる。
すみません、鹿児島へバスで行きたいのですが。。
発音からしてアメリカ英語だ。
灰の中で英語が灰色に染まる。
しばらく話して別れる。
さあ、下り坂。
猛烈に灰から逃げる。
夕方、家にたどり着く。
何でも苦労、というか負荷をかけるとそのあとが楽しい。
来月はなんという運命か、青学でフランス語試験だ。
学生時代、成績はほとんど下だったから、たぶん落ちる。
落ちても、しょせん、遊びの分野だ、と慰める。
灰の下、錦江湾の青い海はあまりに美しい。

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by lautrec2kagoshima | 2017-10-10 20:24

仮予約完了

来年2月。ブルターニュ行きの航空券を仮予約しました。国際線は330日前から予約ができるので、計画が立てやすいのが利点だ。2月は寒いので、席が取りやすいのと、ビジネスもやや格安。受け入れ先とも連絡が取れて、準備完了です。今、思う。外国語の大切さ。英語とフランス語は第2のパスポートだと。違う言葉を操ることの愉快さは最高の笑い。残り人生をフランスで、を夢に今日まで来ました。東京とフランスに橋を渡して33年です。残り1年余り。もう自分の責任で仕事をする事はない、と思う。だからこそ、今を生きよう。仕入れたフランスの材料、ハーブ類。秋。10月。さあ、秋に向かおう。さあ、フランス語と英語にさらに光をあてよう。
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by lautrec2kagoshima | 2017-10-02 20:08

私達夫婦が経営する南仏・地中海料理のお店「LAUTREC(ロートレック)」の毎日の様子を綴ります。


by lautrec2kagoshima