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生徒さん無事到着の巻

ドバイ経由でついにフランス中部ポアチエに到着です。 
頼りないフランス語で若いエネルギーは未知の世界へ。
誰も知らない異郷で一人で生きる。
フランス語学校へも向った。
不動産で部屋も探している。
私自身、独学だったので、いきなり仕事探しもいいか、とメール。
昨年2月、私の過ごしたポアチエ。
巡礼地だ。
中世が生きてる。
フランスの純粋な様式の残る町だ。
ところで普通のフランス人はどこで食べるのでしょう。
まさか、星付のレストランで?
生きてる間、まず1度も行きません。
じゃどこ?
行きつけのビストロやブラセリーです。
彼らは食には相当の保守感性を持つ。
食べることに命を懸けてる。
口コミで伝わる。
そして、そのお店と人生を共に送る場合が多い。
常連や食いしん坊に全力をそそぐ。
見習いたいものです。
小手先じゃなく、本質なうまさ。
2月のフランス。
小さな裏道にあるビストロで毎日毎日。
かなわない。
彼らの単純なまでの味覚追及の姿勢は感動。
私の生徒さん。1年後が楽しみ。
現地で会える機会もありそうだ。
昨日からアジアの暑さが到来。
秋までの長い時間を乗り越えて。
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by lautrec2kagoshima | 2016-05-27 20:49

bon voyage

私とフランス語を学んだ若い女性がとうとうフランス国へ。
ドバイ経由で、今頃、中東の上空か。
若い、という情熱がいい。
約1年の間、毎週土曜日朝8時から学びました。
現地に暮らす、という大前提。
これがまず現実としてある以上、強いものです。
暮らす場所はパリじゃありません。
英語がほとんど使えない地方です。
日常生活に使うのが前提です。
滞在許可を届ける。
アパートを不動産で借りる。
仕事先の経営者と交渉する。
30年前の私。
ほとんどフランス語はゼロ状態でした。
暮らせば何とかならないのが外国語です。
何ともなりません。
汗を流して覚えるしかないのですから。
20代のその女性のこれからが楽しみです。
したい事をする。
したくない事はしない。
まさにフランス人の根幹にある考えです。
しないで後悔するより、して後悔する。
さあ、フランスで生きていけ。
まるで私の分身みたいな気分だ。
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by lautrec2kagoshima | 2016-05-22 08:11

5月30周年でにぎわう

30年のお祝いに多くのお客様がお見えになりました。
これまでにお世話になった人達です。
生き抜けた30年間。
それを支えてくださった命の恩人です。
無頼に生きてきた私を支えてくださいました。
後、数年は最後の仕事に命を懸けてみようと、思います。
この写真。
1972年の冬。
ロンドンの私の最初のアパートです。
狭くて暗くて。
冬は寒くて眠れない夜。
朝まで目を覚ましてた20歳の私でした。
今もそう変わらぬ生活ですが。
フランスにも暮らしました。
食べるのが何より好きで。
と、最近、思う事です。
明日もいろいろと自分の手で作ります。
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by lautrec2kagoshima | 2016-05-18 20:55

夜の訪問者

21時から始まった昨夜の晩餐会。
気を抜けない、私を刺激するクライアント。
朝から走り回る。
何を作ろうか。
空腹に刺激を与えるのも大切か。
デザートの頃。
1人の若者が何やらバイオリンを弾く準備してる。
深夜にバイオリン。いいねえ。
ピアニストも来てる。
飯の後の音楽は生きる最高の舞台。
この食事会を企画した夫妻はまさにフランス的。
生きる喜びを全身で知る若き夫妻だ。
バイオリニストは金髪のロングヘア。
まさにロンドンのパンク的雰囲気。
20歳を超えたばかりの俊英だ。
東京芸大バイオリンで浴びた音楽感性。
ただ者じゃなかった。
1音1音の表現豊かなこと。
伸びのある音に艶が輝く。
人柄がすでに音に表れている。
それを支えるベテランピアニスト。
2人の呼吸が1つに聞こえる。
まさに2重奏の醍醐味だ。
見送る。空は満天の星。
2人の音はそれから1時間の間、私の耳で響いてた。
天才少年の雰囲気にのまれた夜。
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by lautrec2kagoshima | 2016-05-12 21:12

歴史を想う。

5月1日。
30年の記念日だ。
だらだらだったのか、それとも?
3度の移転。
2年、10年、そして20年。
働く目的の第一は何でしたか?
何が消えて、何が残りましたか?
生まれたら今度は何がしたいですか?
残りの時間はどう過ごしますか?
自問自答の午後です。
だらだら、とは終わらない予定ですが。
気持ちは1000日。
この期間。
仕上げ的な時間にしたいもの。
うまいもの向こうに潜む何かを探し出す。
30年間。
楽しい時。
落胆の時。
歓喜の時。
絶望の時。
衝撃の時。
およそ、意識の底を洗うような感情が交錯した30年。
30年以降の仕事の姿勢。
すべてのお客様にすべての才を出し切ろう。
明日は自転車で小さな旅に出よう。
海を見に行こう。
生きる、の舞台で自分は総合司会しよう。
ジャズライブのため、午後はリハーサルした。
自転車。外国語。絵。ジャズのレコード。フランス語を読む。
まるでライフスタイルは30年間移動なし。
さあ、明日から5月のフランス祭に向けて。
フランス全土の前菜を計画しよう。
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by lautrec2kagoshima | 2016-05-02 17:17

私達夫婦が経営する南仏・地中海料理のお店「LAUTREC(ロートレック)」の毎日の様子を綴ります。


by lautrec2kagoshima