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つぶやき

午後、会いたいと思ってたベトナム人神父を訪れました。
マニラに6年、そして鹿屋に2年余り。
来月は種子島に移るんだそう。
なんと美しい心。
澄んだ瞳と、優しい表情。
神に仕える人だけが持てる優しさと強さ。
私には永遠にない事だらけです。
この神父に比べて、なんと出来そこないの私だことか。
ローマからの命令で世界のどんな国にも行くのだそう。
彼のあとの神父。
私の高校と大学の同級生です。
世界サイズの商社に入社するも、神の世界へと、すべてを捨てたんです。
ある意味、羨ましいです。
ここまで生きて来た私が唯一、理解できたことがあります。
それは、このまま生きる意味もわからずに死んでしまう事。
ま、自由に旅して、好きな仕事ができて、好きな事が出来ていいか?
メコンの村、ロンスエンのカテドラルはきれいですね、と私。
タム神父曰く、あれはベトナムで一番素晴らしいです。
午後の20分、神父と交わす言葉。
世の中、こんなにきれいな気持ちの人もいるんでした。
現実の戻り、あすのメニュでも考えましょう。
いい午後でした。
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by lautrec2kagoshima | 2011-03-25 21:18

リビア情勢

新聞報道でしかわかりませんが、EU諸国の空からも攻撃が始まりました。
これまで支援してきた英国やフランス、もちろんアメリカ。
政変でその姿勢が逆転するのは世界の歴史です。
アラブの正義対EUの正義。
単一民族の日本は、ややもすると単一な価値観。
EU会議は他民族の集合体なので、なんと380言語の通訳が必要とか。
EU内の高校の授業は、もちろん、他民族の集合体です。
一つの正義で押し通すと、右翼的なネオナチに陥る可能性も。
今回の原子力発電の爆発。
言論統制の我が国では、いつものように、大丈夫、という声だけが聞こえます。
むやみに人心を刺激すると、我が国の特質である、統制がとれないという声も。
リビアも原発も真実と事実を知りたいものです。
アラブの正義、西欧の正義、アジアの正義、中国の正義。。。
世界にはその民族の数だけの正義があるという事に出会います。
個人にも共通したそれぞれの考え方があるのと同じでしょう。
これからの2回の私のライブは、地震支援ライブとします。
個人の小さな力ですが、水の1CCになれば、と思う事です。
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by lautrec2kagoshima | 2011-03-22 21:27

旅の

1997年の6月のある朝。
場所はシチリア島トラパニのバス停。
トランク提げた私とミニ運搬車で移動販売するジョバンニ、という男。
2人だけが登場人物です。
ボンジョルノ、と私。
わずかなイタリア語での会話は5分で終わる。
ジョバンニが私にミカンを差し出した。
おかえしにパンを渡す。
遥か向こうに地中海が見えた。
私のジュースを2人で交代で飲む。
ただ2人は顔を見合わせて笑うのみだ。
お、バスが来た。
私はそのバスに乗り、次の町に向かう。
乗客は私一人だ。
ジョバンニと握手して、アルベデルチ。
後部座席から手を振る私。
見えなくなるまでジョバンニも手を振る。
荒れた道のほこりと共に、ジョバンニも小さくなる。
かつて北アフリカの砂漠の村で子供たちとサッカーをした。
その時は私の車に子供達が走りながら、別れを告げた。
砂漠の砂に消えた子供たちの姿と重なる。
ジョバンニの書いてくれた住所に写真を送った。
2年は待ったが、返事は来なかった。
それでよかった。
あの日の海と風の心地よさ、そしてジョバンニの手のぬくもり。
こんな旅がこれまでの私の財産です。
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by lautrec2kagoshima | 2011-03-21 20:25

避難の勧め

欧州に暮らす旧い友人からのメールです。
津波以上に放射線の心配が、ここ欧州では懸念されています。
いくら原子炉からの距離があろうと、日本は既に安全じゃなのでは?という声も。
もし、の場合、こちらに避難したほうがいいのでは?住む家は確保してあげます、と。
そして、急用以外は東京には行かないほうはいい、と。
私もチェルノブイリ事故の頃、パリに住んでいました。
その頃、イタリアのパスタやギリシャのオリーブオイルは汚染されてると、報道されていました。
それくらい、原子力発電には敏感な地域です。
万が一の場合、欧州へ避難、そして新生活の考えも考慮する最近です。
有り余る無駄、24時間365日の明るい日本です。
空から見ると、世界一夜が明るいのが唯一、日本らしいです。
いい機会です。
夜は暗いほうが魅力です。
避難準備の気持ちだけでも整えましょうか。
それにしても、ごまかし報道で、本音と建前の日本が世界に笑われたら、どうしましょう。
生きる力の根源から湧き出る神技を信じる私です。
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by lautrec2kagoshima | 2011-03-18 20:54

お見舞いのメール

今朝、フランスや英国に暮らす友人達から、今回の地震、津波の安否が届きました。
世界の最大級のニュースです。
言葉少なく、本当に心配してくれるのが、よくわかります。
すぐに返事しました。
私の住む場所が具体的にどのあたりなのか、彼らには分からないはずです。
無事を伝えると、安心した、という返事。
いつもは長いメールなのに、今回の悪夢に関しては、かなりの単文です。
阪神大震災の2日後、私は英国南部の友人の子供の通う私立小学校に。
関西空港で求めた、アサヒグラフを持参しました。
子供たちにその震災模様を見せた事を思い出しました。
今の私に今回の震災に関しては、ほとんど言葉はありません。
神様がうまく導いてくださいますように。
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by lautrec2kagoshima | 2011-03-13 21:55

Shanghai.上海

シチリアの首都、パレルモの旧市街に、Shanghaiという名前のレストランが。
中華の店じゃないし、2階にある今にも崩れそうな、しかし、お客はいました。
それ以来、気にかけてたところ、友人のシチリア訪問の写真の片隅にそのお店を発見。
どうだった?食べた?中華?
普通のイタリアご飯だよ。
どうして、そんな名前をつけたんだろうね。
と、地図を見てたら,Shanghaiの近い事、すぐ隣にある町、って感じ。
東シナ海を軽く飛べば、すぐに着きそうな距離。
東京より近いみたいで、時刻表を
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みました。
中国東方航空が飛んでます。
やがて世界一の都市になろうとするShanghai。
週末にでも出かけてみようか、という気持ちになります。
香港は旅慣れた私ですが、本土は未経験です。
あのチャイナパワーを体感してみたいです。
こんなに近い町とは。。福岡に行くようなものです。
パスポートさえあれば、手ぶらの日帰りコースみたいなものです。
と、深夜に習慣の世界地図を見て、その思いを馳せた愚かな私でした。
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by lautrec2kagoshima | 2011-03-08 08:37

facebookの力

いたずら半分でフェイスブックを始めてみました。
アラブの民主化に活躍してる世界基準のツールを知りたくて。
自分の名前と身分をまず前提にしていますから、責任が第一です。
匿名は完全に信用されない欧米ですから、このツールが一度に拡大したのです。
自分の経歴や学校を入れると、まあまあ世界に散ら場る仲間達から連絡が。
また友人の現在の居場所や、動向も探索可能です。
贅沢を云えば、言語が4,5種使えたら、と思いました。
少なくとも英語は絶対条件です。
出ないと、インターという基本が死んでしまいます。
名前と身分が分かると、安心して交流が可能です。
ブログ、という道具も時間の問題で消えていくかも知れません。
個人同士の交換レベルは責任を伴い、いい時間です。
どこまで広がるのか、が面白いです。
アフリカの奥地まで行こうと、楽しみです。
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by lautrec2kagoshima | 2011-03-06 14:50
日本にあるフランス料理店との大きな違いは?と、よく聞かれます。
第一に現地での第一目的は、会話することです。
食べる、を楽しむ事じゃなく、会話するのが目的です。
私もフランス人や英国人とよく食事します。
勿論、オーダーは真剣に考えて決めます。
運ばれてきたら、会話に集中します。
料理の事は決して会話の材料には上りません。
肝心な点、女同志ではレストランはあまり、歓迎されません。
やはり、男女で楽しむ場所としての、レストランです。
恋人同士なら、対面じゃなく、キスの出来る場所に案内されます。
給仕が長年の経験から、そう判断するのでしょう。
そして、ドアを開ける際、男から中に入ります。
安全であるか否か。それが理由です。
何を話せば、相手が喜ぶだろう。
どういう方法で相手を満足させよう。
食卓はフランス人に取り、寝室での愛の囁きと同じ場所です。
世界で一番刺激的で魅力ある場所。
それはフランスのレストランです。
ドアを開けた瞬間、そこは夢の場所です。
私のレストランもそうありたいものです。
過ぎ去りしパリでの多くの経験が今も生きてます。
ブルゴーニュワインやシャンパーニュのワインも入荷しました。
パリに死す、のも私の夢の一つです。2010年9月21日撮影。暮らしたアパルトマンの近く

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by lautrec2kagoshima | 2011-03-01 21:30

私達夫婦が経営する南仏・地中海料理のお店「LAUTREC(ロートレック)」の毎日の様子を綴ります。


by lautrec2kagoshima