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民衆の力。アラブの国々

トリポリから運よく10日前にビザの関係で帰国してた友人。
トリポリで働く鉱石学者夫妻はまさか、リビアがこうなるとは、信じられない表情です。
すべての家財道具は略奪されて、破壊されたんでしょう、と本人。
隣国チュニジアに逃げるリビア人避難民の様子が、ニュースで流れていました。
国境には美しい島、ジェルバ島があります。
かつて目の不自由なおじさんとメロンをかぶりついた場所です。
アラブ諸国は、アラブ語という共通語があるので、民衆の移動が有史以前から自由でした。
民衆の不満がついに爆発したのですね。
それが飛び火して中国へ、と共産党は憂いの様子。
まさか日本には来ません。日本人は政治や哲学の教育がゼロの、程度の高く無い去勢人です。
今まさに日本は無政府状態です。
世界のどの国も信用してない、まさに破壊寸前の国です。
内部崩壊も深刻です。
今日本人がアラブ人化すれば、少しはこの国も変化するかもしれません。
アラブは民衆の力で変化し、日本は自滅の道かも知れません。
暫く、アラブには行くこともないでしょうが、思い入れのある地域です。
早く、民衆が安心して暮らせるようになれば、と思う朝
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です。
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by lautrec2kagoshima | 2011-02-27 08:36

新着イタリアの海塩

20年間愛用のブルターニュのゲランド塩に新人が参加しました。
シチリアのトラパーニ地方の塩です。
料理のすべてを引き受ける塩の力は、私達の命です。
ゲランドの塩はローマ時代にさかのぼる人類と共に成長したもの。
1990年にわざわざ、その塩の畑まで出かけました。
すべてが手作業の塩田です。
たまに海藻の破片が付着した天然塩です。
当時、日本には、まだ輸入されていませんでした。
唯一、群馬の小さな商社が輸入を始めました。
当時、1キロ1000円以上の高いものでした。
使い出すと、塩が甘い、という現象、というか素材の力が10割出せる、という実感です。
今回のイタリア塩は1キロ500円程度のものです。
魚介のマリネに使います。
昨夜の数種の魚介のマリネに初めて使いました。
オリーブオイルの選択を適切にすれば、以外に素材の持ち味は出しやすい、と思いました。
塩の選択に正しい方向を見出す事がまずは肝心です。
昨日は朝7時から深夜23時までの終わりなき戦いでした。
今週3本の音楽ライブを背負い、楽しき毎日です
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by lautrec2kagoshima | 2011-02-15 18:47
4月24日の夜に演奏会が決まりました。
私でよろしければ、喜んで、との返事でした。
何とも謙虚な言葉、国内外のコンクールで沢山の受賞歴あればこそ。
バイオリンとピアノの醸し出す世界。
音はその人なり、とよく言われます。
どの世界も1流の人こそ何とも謙虚です。
フラメンコダンサーの小島さんから、舞踏会のお知らせが午後に来ました。
70歳を過ぎて、未来を見つめる姿はなんと美しい事か。
24日の演奏会は定員が40名程度です。
目の前で、演奏家の呼吸の聴こえる場所で聴けるのがいいです。
音も味も瞬間に消えます。
だからこそその日の訓練と非妥協を背景にするのでしょうね。
いろいろな人が集まるレストラン。
そこで出会う人達。
数えきれないくらいのいい出会いを重ねて25年です。
25年を記念してのいい演奏会にしたいものです。
2月20日はここで定例ボサノバライブ。
今回から前座に子供達の演奏も聴いていただきます。
日常に音楽を、をテーマにここで日常を遊ぼうという企画です。
春が来て、旅にも出ましょう。
春が来て自転車で海に行きましょう。
ラフマニノフの再来?
これはひそかなお楽しみです
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by lautrec2kagoshima | 2011-02-11 21:40 | 音楽と生演奏
4月の休日、ふとした出会いで、ここで演奏会を計画しました。
バイオリンとピアノの2重奏です。
バイオリンは桐朋からモスクワ音楽院で6年学んだ方。
ピアノも同じモスクワ音楽院で。
何れもロシア人、じゃなく日本人です。
小さな空間で、演奏家の呼吸まで聴こえる距離でのライブです。
チャイコフスキーの香りが音に乗り、ここまで聴こえたら最高ですが。
音楽は聴くのは無責任な立場ですが、演奏家はすべての音を自分の意志で出すのが怖いもの。
だから、プロな音楽家程、落ち込む訳です。
素人音楽家は、音に鈍感な分、最高の出来、と満足する訳です。
どちらが幸福か、それは当然、素人音楽家です。
私もジャズベース歴、軽く30年以上ですが、素人以下です。
演奏後に毎回毎回、これで止めようと、思う自分がいます。
ボサノバのフルート氏も、ライブごとに、ああ、最悪、とため息です。
1音の怖さ、1音の力、1音の凄さ、、すべてを知るからこその後悔でしょうか。
4月のロシアの音が楽しみです。
定員40名程度の限定ライブになりそうです。
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by lautrec2kagoshima | 2011-02-07 21:15

3時間10本勝負の巻

男達10人対ボルドーとブルゴーニュ10本勝負の始まり始まり。
メインはやはり、フォアグラとバルバリーの鴨。
ワインはボルドーの秀逸なシャトーにも参加していただきます。
うまそうな牡蠣も準備中。
ベーコンで巻いて、辛口の白でフランベして、残り汁で、クミンと生クリームでソース。
鴨は朝からプロバンスのハーブでマリネしておきます。
ワインの出番も一応、決めました。
皆さん、ワインに目のない人ばかり、しかも食べるのも大好きなお困り男達です。
始まりはフランス流に8時からでした。
グラスの触れ合う音、銀の鈍い音、会話が混然として、音楽不要な様子です。
それぞれ先端を行く仕事人達です。
10時がすぎる頃、ある男が居眠りはじめました。
朝から今まで神経を集中させての仕事。
どうにか上手くいって、あとは回復を待つばかりらしい。
唯一、解放される時間、それがここでの大騒ぎだ、とあるゲスト。
そんな男達が良くここをたまり場にします。
ワインと会話の2重奏です。
深夜まで夢の世界でした
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by lautrec2kagoshima | 2011-02-06 20:07

枯葉剤の後遺症

サイゴンから小舟に乗り、カンボジア国境沿いの町、チャドクにたどり着いた5年前の事。
このあたりはメウ族の暮らす独自な世界です。
イスラム世界、村の中心にはイスラム寺院があります。
私は好奇心につられて村の内部へ、と歩き始めました。
道端に老女が座り、なんだか空を仰いでる様子。
彼女の前を通り過ぎると、突然、手を差し出しました。
指の3本欠損した老女の手に、戸惑いました。
小銭を要求したんです。
村で生きる唯一の手段です。
周りの子供達の中には片足の少年もいます。
枯葉剤の後遺症でした。
ベトナム戦争時代、400万のベトナム人が枯葉剤を浴びたそうです。
アメリカ政府への提訴も戦争という大義名分上、なかなか進展しないのが現状です。
イラク侵攻も間違いだった、と。
ベトナム戦争も間違いだったと。
ニューヨークのテロ爆破など、それに比較したらただの遊びです。
アメリカ本土じゃ戦争しないで、人の土地だけで戦うアメリカです。
南北戦争だけが唯一の戦争、しかし、これは内部の問題でしたから。
ベトナムに行くたびに、こんな風景を日常、見てしまいます。
世界の警察じゃなく、世界のやくざですね。
エジプトもチュニジアもようやく民主化運動がはじまりました。
軍事政権程、ひどいものはありません。独裁の意味です。
今でもベトナムの田舎には当時の破壊された建物や橋が相当に放置されています。
その周辺で手や足のない子供達が無邪気に走り回る風景。
すべての武器を捨ててしまう勇気があれば。。
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by lautrec2kagoshima | 2011-02-01 08:29

私達夫婦が経営する南仏・地中海料理のお店「LAUTREC(ロートレック)」の毎日の様子を綴ります。


by lautrec2kagoshima