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カテゴリ:旅行雑感( 7 )

台湾

尖閣列島を眼下に中華航空は飛んでいきます。
台湾からの漁船団が見えます。
お?
まさか領土問題で出陣した?
などと空白な頭の芯で適当に妄想ゲーム。
そのうちに桃園空港に機体は滑り込んだ。
漢字文化の中に闖入。
バスで台湾鉄道駅まで移動。
案内で日本語でその方法を尋ねた。
うまいもんだ、日本語。
バスで20分。台南行きの時速300キロの自慢鉄道に乗ろう。
今度は英語で券を購入。
駆け足でホームに走り出す。
へ?これ。
西日本JRの新幹線だ。
指定席に座る。車内販売の本とか見てると、台南に到着。
予定無しの南の島の旅の始まり始まり。
予算2万円。3泊。ぜいたくも適当に。
台南駅下車。
私空腹。ご飯探し。
食堂に入ると、姉さんがニーハオ。以来どこでも私には、ニーハオ。
ま、見た目も頭も中華人だし。
まずはエビチャーハン、それに肉団子スープ。
しめて200円なり。漢字注文のスタートです。
気温28度で特に暑くはありません。
満腹ニーハオは今夜の旅館へ向かいます。
大飯店の入り口にさしかかりました。
お、ドアボーイがいる。
こにちは。私はニーハオ。
ま、こんな感じで台南の旅がスタートです。
身軽なニーハオは11階部屋へ向かいます。
何とも眺めいいし、部屋は広いし、日本のテレビは映るし。
10分後は台南の下町探検に出かけました
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by lautrec2kagoshima | 2012-10-15 19:54 | 旅行雑感
5月3日は私の案内でフランスの旅に出かけます。
今回は南フランスのラングドック地方です。
州都はモンペリエ。
スペインに近い地中海沿いの地区です。
平均気温15度のパリ人憧れの地です。
旅、といってもその夜、ここでラングドックのワインと料理を堪能。
現実にフランスに飛ぶわけじゃありません。
季節もいいし、地中海の名物、野菜や魚を使いこなす予定です。
ワインも東京よりラングドックワインが到着。
音楽は私のボサノバグループ。
料理も勿論、私の作品です。
地元の明るい海辺で食べましょう。
まるで地中海にいる気分で行きましょう。
7月は汽車に乗り、ニース経由でリオンに行きます。
9月は北上してナンシーでブルゴーニュのエスカルゴ食べましょう。
ここにいながら、フランスの旅を現実化します。
35年間、無駄にフランスを歩き、さらに無駄な旅と時間を作ります。
空想の旅の途中、多分、フランスに渡るでしょう。
アイデアが枯渇したり、ハーブや材料の仕入れにいくかもしれません
登場を今か今かと待つワイン達です。
約20名のツアーコンダクターです。
現地でのお買い物なども全て私の担当です。
エアフランス航空のファーストクラスで成田より。
ナイトフライトですから、朝にシャルルドゴール空港に到着。
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by lautrec2kagoshima | 2009-04-22 22:02 | 旅行雑感

カスバの女

チュニスの旧市街、カスバは昼なお暗い。
夜中に歩くと、出口どころか道に迷う。
私は好奇心だけでどの町も彷徨う。
左から2人目の女性は親戚を訪ねて、隣国アルジェリアから来ていた。
アラブは共通の言語、アラブ語で連帯している。
一人だけ服装が違うのは、生活レベルのせいだろうか。
アラブの旅はコーランの町中に響く放送に包まれる。
どんな小さな町にもモスクがあり、早朝から部落にこだまする。
さしずめ、町内会の放送か?
左のファチハさんにアルジェの住所を頂いた。
その年、彼女からクリスマスカードが届いた。
3年後、チュニジアを再訪。
チュニスから電車でアルジェに向う。
40時間の地球最悪の電車の旅だった。
時速20キロの2両編成の旧い東欧のジーゼル。
砂漠の気温、夜の寒さ、暖房が効かないので、持ち合わせの服を全部。
それでも寒い。
2日かけてアルジェに着いた。
プチパリ。地中海の美しい港町。
背後にあるカスバの風景はフランス独立戦争を想起させる。
ファチハさんの住所を見せてタクシーに乗る。
郊外に彼女の家発見。
本当?本当だった。
大歓迎と食事と、それはアラブ式の温かい歓迎だ。
別れにマッチや石鹸を差し上げようとする。
気持ちがこもる。
アルジェを去り、モロッコへむかう。
途中、オランに止まる。
アルベールカミュの異邦人の舞台だ。 
若くで交通事故で死んだノーベル賞作家。
ある夏、ママンが死んだ、で始まる小説だ。
当時もアルジェリアは過激派の支配する危険な国家に指定されてた。
ほとんど物の不足していた社会主義に支配されていた。
この旅は最悪で最良の時間だった
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by lautrec2kagoshima | 2009-02-27 21:11 | 旅行雑感

パリの地下鉄生活者。

垂れ流しの地下生活者。
こんな蒸し暑い地下鉄に暮して、風呂もいらずに長い間。
起きてるのか、寝てるのか分らない。
ベテランのこじきはその服装や態度で分る。
先ず、横たわる時間がながい。
そして、アル中である。
からのワインのボトルが転んでいる。
新米は服装がまだやつれていない。
通勤者の恵みで生きている。
観察すると、フランス人の他者への気持ちがとてもやさしい。
50円、100円と差し出す。
大きな犬と座るこじき。
この犬に恵んでください。ご飯食べてないのです。
犬との組み合わせはまるで銀行だ。
預ける人のなんと多いことか。
動物にはフランス人は弱い。
地下鉄で通勤してた時代はあまり、浮浪者は気にならなかった。
旅でパリに着くと、最近のこじきの増加に驚くばかりだ。
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by lautrec2kagoshima | 2009-02-24 21:44 | 旅行雑感
北アフリカの南まで1両編成の電車で下りました。
サハラ砂漠に近い町、ガベス。
裸足で旅する私が市場で買い求めたメロン。
暑いので水分補給に役立ちます。
このおじさんは盲目です。
私と並んでメロンにかぶりつきます。
ここまでくると、フランス語は通じません。
先住民族、ベルベル人の洞穴住居が広がる砂漠です。
一人でぶらぶらとあても無く、旅が流れていきます。
イタリア人のアフリカ一周のジープに乗り、隣の町で移動です。
以来、3回も北アフリカへ飛びました
暮すにはいい場所です。
夜の暗い事、何も見えなくなります。
裸足で毎日毎日歩いていました。
乾いた砂漠で一番上手いのがみずみずしい果物です。
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by lautrec2kagoshima | 2009-02-23 21:34 | 旅行雑感

パリジャンの心意気

パリ18区のホテルの窓から、ふと下界を眺めました。
1月の寒い夜、凍えるような寒さです。
ルピック通りの玄関先で老人が固まる。
寒いのだろう。
まさか死んでるんじゃないだろう。
じっと目を凝らすと、僅かに動いてる。
零下5,6度はあるでしょう。
ふと男が顔を上げます。
偶然にも目が合いました。
何かを訴求してる様子です。
多分、空腹と寒さでつらいのでしょうか。
たまらず階段を下りていく私。
ムシュ、こんばんわ。
ああ、ボンソワー、ムシュ。
あなたパリジャン?
そうさ、おいらはパリうまれの純粋なパリジャンよ。
そして私がクロワッサンを差し出す。
すぐに手が伸びる。
何?私に不快な表情でそのパンを返した。
プルコワ?何故?
あのね、おいらも年寄りで動物性の油脂を食べないように気をつけてるんだよ。
さすがの私も参りました。
ホテルに戻り、残りのバゲットを持参。
これこれ、有難うよ。
パリジャンの健康法師でした。
どこまでもプライド高いラマルセエーズ精神でした。
寒さに耐え切れず、すぐさまホテルに退散。
ジャポネーズの負けでした
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by lautrec2kagoshima | 2009-02-19 23:17 | 旅行雑感

アルルの女

ちょうど1年前の今日、プロバンスのアルルに滞在。
ローマ時代の広場でフラメンコを見た。
ビゼーが隣にいそうな気がしました。
ゴッホが絵の具を持ち、天才の顔して豊穣な実りを描いてそうだ。
アルルの女。
昔ギリシャの殖民地だった。
そのせいか、肌色が茶褐色の女性がみられる。
フランス人はエキゾチィークな文化に関心を寄せる。
東洋趣味はその最たるものだ。
インテリに多い現象の一つ。
ソルボンヌの東洋史専攻などインテリのたまり場と化してる・
フランス人に人気のビゼー。
名声を知る事無く、若くで露と消えた。
フォーレのフルート曲を聴くとフランス人が分る。
洗練されてスノブで、自分を哲学化して。
モーツアルトのフルートとハープのコンチェルトとは対極。
好みは俄然、フォーレだ。
時代も異なるが、そのおしゃれ度と内的な情感とロマンが違う。
天才だろうが、生活のために製造した人と芸術至上主義とのちがい。
私の仕事は2つの挟間にある。
揺れる気持を静めてくれるのがこのフォーレ氏だ。
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by lautrec2kagoshima | 2008-10-08 16:55 | 旅行雑感

私達夫婦が経営する南仏・地中海料理のお店「LAUTREC(ロートレック)」の毎日の様子を綴ります。


by lautrec2kagoshima