2018年 10月 19日 ( 1 )

パリの秋

足元に聞こえる枯葉の音。
マロニエが風に吹かれて歩道に散りゆく。
夕暮れのサンジェルマン。
サンミシェルの角を曲がり、ノートルダムが見えてくる。
右手にシェイクスピア書店。
歩き疲れてカフェに入る。
ヒーターの利いたビニールテントの下に座る。
熱いカフェを注文する。
顔なじみのギャルソンが、voila,どうぞ。
秋風が隙間から吹いてくると、まさにパリの秋だ。
何度この散歩を繰り返したものか。
何もせず、ただ座り茫然と時と遊ぶ。
たまには友人と他愛もない会話する。
座るのに飽きると、セーヌ沿いを散歩する。
何もする事はないので、近くのジャズライブに潜る。
ご機嫌なジャズはパリに似合う。
価値観がその人の分だけある国だから面白い。
単細胞日本とは反対。
さて秋が来ると、旅に出たくなる。
今度はパリに寝転ぶか。


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by lautrec2kagoshima | 2018-10-19 20:53

私達夫婦が経営する南仏・地中海料理のお店「LAUTREC(ロートレック)」の毎日の様子を綴ります。


by lautrec2kagoshima