最後の仕事

毎年、少量ですが、オードブルを作ります。
お客様が持ち帰るためのもの。
元旦の朝、早い東京行きのために用意万全です。
2月はコグレルさんより、お招きのためにブルターニュに向かいます。
2016年は少し位置を変えてみようと思います。
原点に返る。
30歳で自分の足で探したパリのレストランのあの情熱。
夢を現実にするのがあの日以来の習慣になりました。
日々、日常は単調ですが、その中で現実に可能な夢を叶えること。
神様がくれた貴重な時間です。
その1秒に神様の心が詰まっています。
時に倒れ、時に落ち込み。
それでも翌日の朝は太陽と会話する。
料理の2時間に命を込める。
足さない、引かない。
明日で2015年は最後。
ジャズした、深夜までベースを弾いた。
フランス語した。どうにか到達が見えた。
バスクを訪問した。
バスクの料理で開眼する。
2日間だけスペインで過ごした。
こども達と英語で遊んだ。
言葉は幼い内。
ただの道具だから。
大人になると、記憶することが困難になる。
ましてや、ご老体の私?
ひたすら、今年も仕事した。
好きな仕事ゆえ、忙しい、という形容詞は知らぬ。
周囲で成功してる人に共通すること。
懐が深い。
風に似てる。
自分を一番下に置いてる。
そんな人種に今年も出会う。
2016年。
自分の殻を焼いて、その煙で空に舞い上がろう。
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by lautrec2kagoshima | 2015-12-30 20:35

私達夫婦が経営する南仏・地中海料理のお店「LAUTREC(ロートレック)」の毎日の様子を綴ります。


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