香港の島で

暑い夏の午後。
適当に香港島から小さな船に乗った。
ランタオと言う島だ。
港に着くと、木陰で島民がマージャンしてる。
腹がすいたので、適当に中華店、当たり前か、に潜る。
中国語はからきしできない。
強みは漢字表記である。
適当に漢字の感じを掴む。
出て来たのはどこかで見た事のある色と味だ。
食らう。
うん、これならいける。
40度ありそうな暑い夏の午後。
いつの間にか数匹の猫達が来た。
テーブルの下にうろうろしてる。
私一人で食べるわけにはいかない。
猫達と分けて食べる。
猫も随分と喜んでる。
そういえばエーゲ海の島でも猫とたべたなあ。
一人旅でこうして食べる相手が猫でも何だか幸せだ。
食事は背景と共に記憶に残るもの。
この10日間は一人食事。
単に命をつなぐだけの本能作業は辛いもの。
愛猫がいるのがせめてもの救いか。
飯はだれかと語りながら食べて初めて美味しい。
異国ではいつも一人で飯だ。
これは一つの学びと考えてるので、ある面、諦めてはいるが。
そこに気の利いた女でもいれば、ごちそうするんだが。
香港はパリと同じ位飯が上手い。
次回はフイリピンの田舎で飯した話です。
by lautrec2kagoshima | 2015-05-15 20:39

私達夫婦が経営する南仏・地中海料理のお店「LAUTREC(ロートレック)」の毎日の様子を綴ります。


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