男と女。

1966年制作のクロードルルーシュ監督の作品。
1972年、ロンドンの劇場でその映画を見ようとしたが、なんかの理由で。
以来、いつの日かは見たいと思ってた。
2006年、その映画の撮影現場まで向かった。
海辺の町、ドービルだ。
映画と同じように雨が煙ってた。
そしてようやくその映画を見る事となる。
女のアパートは何とも私の住んでたモンマルトルの同じ通り。
そこから始まる男と女。
お互いに伴侶を亡くした身。
お互いに子供がいる。
ある夜、初めて2人でレストランで食事をする。
ギャルソンへの注文が余りに少ないのを男は気にかける。
ギャルソンが、部屋を注文しませんか、とフランス風エスプリ。
そこで部屋を予約。
食事後に初めて愛し合う、のだが。。
ここで例のフランシスレイの音楽が流れる。
2人の会話を聞いてると、最後まで愛は到達してないとみえる。
フランス語はそういう内容だ。
そして女はドービルから汽車でパリに帰る。
いつもは男の車で帰ってたのだ。
別れ際。
男が聞く。
その汽車は乗り換えか、と。
そう、と女。
その時間を計算して男はパリ9区のサンラザール駅に女を迎えに行く。
駅頭で2人は初めて抱き合う。
ホテルでの女は愛し合うことをためらう。
脳裏に離れられない昔の男が生きてたからだ。
モノクロを交えた美しい映画だった。
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by lautrec2kagoshima | 2014-02-06 11:10

私達夫婦が経営する南仏・地中海料理のお店「LAUTREC(ロートレック)」の毎日の様子を綴ります。


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