地中海をお皿に。

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約40年の間、往来した地中海。
アルベールカミュの異邦人を読んだ20歳から、憧憬の場所です。
舞台のアルジェリアのオラン。
その舞台をわざわざ訪ねた私。
アルジェの旧市街から見た地中海の青さ。
裸足の子供達に案内されてカスバを歩いた。
その青さが今も目に焼き付いてる。
その青さを昨夜は海の料理に反映させてみた。
白い皿を海に見立てる。
地中海の米は水から火を入れる。
アサリの出汁を米に閉じ込める。
帆立の火は表面だけで。
粉をはたくと、内部の上手い汁が逃げない。
鮭は南仏のハーブをまぶす。
これも火加減に注意。
ソースはすべての素材を盛り付けた後に、白ワインで。
木べらでこそげ落とした後に、白ワインを加える。
強火で1分。
最後にクリームとマスタードで。
不必要な火はここで終わりです。
タイミングがすべてです。
次回の地中海訪問はいつか。
仕事人としてはマラソンで言うと、すでに30キロ付近?
旅と料理、そのための外国語習得。
何ともシンプルなことか。
万年筆もフル稼働。
3台の自転車もフル稼働。
春が来て海に行くのが楽しみ。
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by lautrec2kagoshima | 2014-01-24 13:24

私達夫婦が経営する南仏・地中海料理のお店「LAUTREC(ロートレック)」の毎日の様子を綴ります。


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