パリ時代から28年

新春は気持ちも新鮮です。
これを持続させるのが問題か。
今年の主題は料理でフランス全土を駆け巡る。
サボア地方を除いて全土を制覇しました。
ここでもう一度、それぞれの地方料理を作る事。
可能ならその地方を訪問して、現地のレストランをのぞくこと。
そのために1月から、地方の料理を作り始める。
ただ料理するばかりじゃなく、その背景や歴史を理解してみる。
美味しいのは第一義です。
その美味しさから引き出す感動というか、印象まで到達してみたいもの。
確かにイタリア料理もおいしい。
フランス料理はそこから始まる美味追及。
ルイ王朝時代に完成した宮廷料理は今や世界の美味の原点です。
果実の中に10種の異なる材料を詰めた。
それぞれの素材が一つになる。
おそらくそこから引き出せる味は一期一会か。
味覚が何を命令してそのうまさへ伝令するのか。
飲み込む瞬間に同時に閃光が飛び出す。
その瞬間を演出するのが私の仕事です。
メニュを形成する。後はそれに従うだけです。
まさに遊びの極致でしょう。
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by lautrec2kagoshima | 2014-01-17 14:27

私達夫婦が経営する南仏・地中海料理のお店「LAUTREC(ロートレック)」の毎日の様子を綴ります。


by lautrec2kagoshima