ホテルの偽装問題

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以前、日本のフレンチ界で著名なシェフがここに来られました。
東京の名のあるホテルの総料理長です。
その会話の中で。。
ホテルは誰が食べるのか、どんな人が来られるのか、顔すら見ないので、と。
その点、町のレストランは羨ましいですよ。
顔が見えて、おいしいか、どうかがダイレクトに伝わるし。
私達ホテルのレストランはただ注文をこなすだけです。
その東京のレストランは航空券とホテルパックでもよくつかわれています。
そこでどうして偽装が。。
哀しい事に、ホテルは競争が厳しいので、かなりの原価引き締めに直面しています。
偽装はホテル界の常識だったのです。
表示通りに作ると、大変な金額になります。
我が国は、とりわけ食品は偽装に汚染されています。
田舎も同じで、料亭と称して実は出来合いが横行。
しかし、人件費やもろもろの経費を考えると、仕方ない部分もありますが。
またホテルで修業した料理人は、ある面で、偽装の才能も学んでるようです。
私みたいに小さな料理店やフランスの伝統ある小さなレストランを体感してきた人は、まず材料ありきです。
料理店は小さいほうがいい、とはこの理由です。
これからも偽装は成長産業です。
ただし、嘘を表記しなければ問題はないはず。
牛脂を注入した肉、と表記すればいいわけです。
それにしても日本の総料理長は本物の肉とそれ以外を見分けられないのですね。
お客様の夢を奪うのは最低の仕事です。
表示に関して、嘘を書かない。
現実は嘘を書いて、お客様を騙してきたのですね。
これは悪い人達です。
島流しの刑に当たるのでは?
意図的に虚偽してた罪は、料理世界から永遠追放してほしいくらいです。
素朴だけど本物のベトナムの田舎のレストランです。
何も嘘のない、地元で取れた食材だけで。。2012 en hiver a viet nam.
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by lautrec2kagoshima | 2013-11-04 13:00

私達夫婦が経営する南仏・地中海料理のお店「LAUTREC(ロートレック)」の毎日の様子を綴ります。


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