で、東京の新仕事場のカフェオーナーから、5月メニュをイラスト依頼。
こちらイラストレーターじゃないけど。
私のいたずら書きを見たのが運のつき。

絵描きは長生きするが、作家は短命とは普遍の事実。
絵描きは苦しまない。


しかも、絵描きは訂正が容易。
文章はプロットから変更せざるを得ない。
ただし、普通人でも、手書きで何でもいいから、書いてみる。
すると、意外な自分に出くわす事もあり得るから面白い。
で。夕方、コピー紙に想像で描き始めた。
適当、色彩、構図、準備なしに進行。
何がどうなるのか。
まるで私の人生みたい。
変に生まれて、変な方向に、たどり着くのはどこ?
自分の骨の一部をセーヌ河に、なんて考える時も。
ま、一応、描いてみたら、こんな風になった次第。