2月の雪

ブルターニュからの報告じゃ大雪らしい。
この寒い中、はるばる出かける私です。
2月にしては仕事量が多いので、出かける用意は今からです。
定期券で通う目的地、という身軽さです。
以前はシチリアの村々を探索してたけど、最近は観光なしです。
友人達と騒ぎ回る事が中心です。
羽田から12時間の空。
高速電車で3時間。
ナントのホテルに深夜か。
空腹対策で羽田のラウンジで食料調達。
いつもの行動ですが、これが助かるのです。
翌日、駅に出迎えの儀式?
そこから始まる仏語オンリーの10日間。
今回は高校生の娘たちも参加です。
日仏交流は愉快です。
フランス人は兎に角、日本人とは反対の人種。
付き合いやすいし、プライベートが守られるし。
今回は現地の足は自転車です。

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# by lautrec2kagoshima | 2018-02-12 11:14

にわか寿司職人

2月16日よりブルターニュに。
2年ぶりのゲランド訪問です。
前回、コグレル家で開催した寿司会。
今回は更に参加者が増えて、10名以上に。
本職のフランス料理人の腕試しじゃなく、寿司を握れと。
全員がフランス人だ。
17歳のリセエンヌ、マチルドから前回の助手、メラニー、加えてコグレル夫人や親せき。
どうなるんだい。
日本から木製のすし桶を持参します。
外に海苔や素材も。
16日到着後、空港からtgvに乗りナントへ。
翌日朝に駅にメラニーが出迎え。
お昼した後、2人で寿司会の食材買い出し。
今日のメールで、全員がとても楽しみにしてるそう。
日本人が出かけて、ワザワザ作る日本料理にわくわくらしい。
本音は和食より西洋食が得意なんだけど。いいアイデア。機内でボトルでいただける日本酒、シャンパンを持参だ。
前回も日本酒が寿司会で好評でした。

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寿司会の後。
今度はアグネス夫婦と再会。
そこでまた寿司会だ。
なんとも面白い私の時間。
今後の仕事と滞在の意味を含めての今回の訪問です。
それにしても、私の仏語力は限界をすぐに超えるだろう。
今から詰め込んでも仕方ないか。
20歳で生きたロンドンから今も繋がる欧州です。
今回は現地で自転車を調達。
それで買い物だ。
日本と同じスタイルだね。
2月16日の朝、羽田から仏国へ。
いつもの定期券レベルの移動だけど。
少しだけ、寿司会がわくわく。

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# by lautrec2kagoshima | 2018-01-26 20:24

田舎と都会

比較は到底不可能な話。
ただ、2回分の人生を楽しめそう。
私の場合、しばらくフランスにも暮らせるし。
一つに限定されなかった今日までの日々。
学生時代は家庭教師もした。
杉浦春子さんの贔屓した料亭の息子に英語をおしえた。
破格の賃金もそうだが、晩御飯がうまかった。
これぞ、料亭のまかない料理。
貧乏学生にはあまりのごちそう。
親から送られる仕送りより大きい額だった。
ジャズ演奏家で夜な夜な青山六本木あたりをうろついた。
学生時代、イタリア料理レストランでバイト。
本店がフィレンツエに。
シェフはイタリア人だった。
その初めて食べさせてくれたパスタのうまい事。
ロンドンのフランス料理店でもバイトしていた。
ビクトリア駅に近いイタリア料理店で、ギャルソンも経験した。
最初は英語の聞き取りができなかった。
なまりの強いロンドン下町のスラングに泣いた。  
33歳で親子3人でパリに出た。
今思うと、その勇気、その馬力、その行動力。
以来、20回以上の渡欧、渡仏。
最近、飛行機の12時間がきついと思う。
それはエコノミーでもビジネスでもほとんど同じ。
エコノミーは空いてると、横に十分なれる。
飯はどちらも同じレベル。
来月は混んでいるそうで、安心する席を確保した。
5日間の東京はおおいに刺激を受けた。
明日から最終コーナーを元気よく走ろう。
田舎も都会もどちらもいいね。

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# by lautrec2kagoshima | 2018-01-08 20:39
30日深夜までゲストたちと騒いだ。
いつもの12月の多忙をはるかに超えた。
ぎりぎりまでエネルギーを使い果たした。
おそらく最後の12月。
何より時間が欲しい。
時はかねなり。今ようやく理解できる。
今一番欲しいのは時間と自由。
今の仕事から解放されたら、東京ベースで英国、フランスに暮らそ う。
元気な内に。
そうだ、ベトナムのシクロおじさんにも会いたい。
アフリカチュニジアの長い友人にも会いたい。
2017年。
朝から夜まで厨房に生きた。
その間、3度の東京と南フランス。
明日元旦は気合をいれて早朝東京に飛ぼう。
2月のブルターニュまでの航券も入手した。
深夜にナントに到着。
ナント?友人が1時間かけて迎えにくるそうな。
申し訳ないので半分辞退はしてる。
更にまたまたほかの友人達が2回目の寿司大会を希望してきた。
人生は漫才だ。
人生は笑うに尽きる。
2018年。
いよいよ空高く飛び上がろう。

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# by lautrec2kagoshima | 2017-12-31 08:13

走る人

走る。
人間の基本能力の最たるものだ。
走る。
誰が一番早く走れるのか。
古代オリンピックで最大の競技だった。
走る人は、何を考えながら走るんだろうか。
マラソンという長い距離と時間のはざまで何を思うのだろう。
昨夜の方はマラソンを日常としながら、患者を診ている。
走れないほど疲労している人達だ。
走れるようになるまで、養生するのだ。
彼は市民ランナーのレベルを超えていた。
早く走る。
1秒でも。
前を進む。
後ろは見ない。
風を切り、ついでに自分が風になるのだ。
ゴールまで、止まらない。
こんなにシンプルなスポーツはない。
ただただ走る。
禅だ。
走るために走る。
話してると、走りたくなる。
振り返る。
いつ走った?
20年前、ロンドンからアフリカに飛んだ。
乗り換えに10分しかなかった。
その時、息が切れそうに走りこんだ記憶が。
来年、自転車もいいけど、走ろうかなあ。

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# by lautrec2kagoshima | 2017-12-25 16:26

2017年の記憶2

2月、アルビの町裏で出会った15歳の娘。
靴職人として、人生を歩き始めた、その最初の日。
窓越しに親方と何やら靴を触る。
ガラス越しに親方と目が合う。
どうぞ。
ドアを開けてしばらく、2人の仕事を見入る。
この子、今日が修業の第一日目だよ。
昨日までは中学生。
その新鮮な目。新鮮な声、新鮮な笑い。
フランスでは、仕事をするのが生きる原点だ。
どこかの国のように、親がかりの道はない。
自分で生きていくことが、人間の最低条件だ。
ふと、我が国の天才親ばかぶりを振り返る。
再び町に出た。
お昼なのでサンドとミルクを2人分購入する。
工房に出向き、心ばかりの気持ちを差し上げる。
15歳の娘のはにかみ笑はモナリザのごとし。
旅に出ると、思わぬ瞬間に出会う。
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来年も旅に出る。
また思わぬ事に遭遇するだろう。
明日から1週間。
聖夜のために全力投球。

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# by lautrec2kagoshima | 2017-12-21 20:31

2017年の記憶

日常は軽く過ぎ去る。
あっ、という間に記憶は消えてしまう。
若い時分から、1年に1度は旅に出た。
今年はアルビのロートレックに会いにいった。
この数年、面倒な旅には疲れた。
以前はシチリアの村々まで行った。
今はシンプルに、迷子にならない程度に。
今年はフランス観光局の方にお世話になった。
言葉のハンデがない分、旅はスムースに行く。
その分、迷いが楽しい旅の本質を捨ててはいるが。
2月の渡仏もある意味、未来形としての形だ。
捨てるものは潔く捨てる。
身軽。余計な考えや付属する人間関係も軽くするんだ。
後20日余りで今年も終わる。
元旦の一番機で東京へ。
三菱美術館でロートレックと同時代のリトグラフ展へ。
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歩こう。歩こう。
最近、英国に暮らした若い女性と英語で話す機会に巡り合えた。
道具として、十分に使えるのが面白い。
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しかも、美人だ。これはポイントか。
普段、フランス語脳の私には英語が新鮮だ。
楽しい年末、風邪には気を付けよう。


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# by lautrec2kagoshima | 2017-12-06 20:29

クリスマス

フランス料理の舞台に最適なクリスマスが近い。
32回目のクリスマスだ。
いつの間にか、この季節。
おそらく最後か、そうじゃないか。
個人的には1985年のクリスマスにパリの友人宅でのお祭りが最後だった。
それ以降、すべての聖夜は仕事。
レストランは作る、サービスする。
この2点の完成度でゲストの満足レベルが決まる。
ゲストのキャラクターを素早く感知するのがサービスの才能だ。
昨夜は右手の不自由か方がお見えに。
食べやすく盛り付けるように要請がある。
肉は繊維に沿い、細かく切る。
相手に分からないように、心を配る。
などなど、サービスは奥が深い深い。
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若い料理人達が来た。
出来合いを多用してる、とわかる。
え?デザートも、パンも?
ここで作るのが不思議そう。
料理人の仕事は作ること。
この原点を忘れてる人がすぎだ。
パリで15年仕事してる知り合いが言う。
日本は何でも食べられる。
しかし、本物に出会う店が極端に少ない。
それは正解かな。
12月。今年最後の100メートル。


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# by lautrec2kagoshima | 2017-12-01 20:45
恒例の新酒祭りが2日間ここで盛大?に。
1年に1度のお祭りです。
お互いをそれぞれに自己紹介。
どこかで繋がる人間模様です。
最後に集合写真がとうとう。
今年が最後か、はたまた来年までするのか。
週末、深夜まで騒いだ私は、翌日の朝1番で東京へ。
腕試しの試験?
日曜日の朝、母校青学に到着。
はるか昔歩いた銀杏並木を歩く。
まさに青春の始まりだった。
田舎からの芋青年が歩くには、余りに都会的な雰囲気。
さて腕試しに、と机に試験開始を待つ。
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受験生がみんな私よりできそうな様子。
隣の受験生は、一橋大学の女子学生だ。
その勉強量は参考書の厚さでわかる。
こちらは薄い本だけ。
これじゃ、勝負はもう決まったも同然。
試験後、青山にある、天丼で有名な和食やに行く。
満足以外に言葉はない。
試験より天丼に万歳。
さて、年末。
徐々に予約も。
元旦の朝1番で東京へ。
2月は東京からフランスへ。
と、来年も行動の年だ。

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# by lautrec2kagoshima | 2017-11-27 19:10

生きてる、と思わせる人

最近、出会えた人に私の関心の底を突く人がいる、 
鹿児島生まれモータージャーナリストだ。
乗り物なら何でもジャーナル化してしまう。
自動車から戦闘機まで、幅広い。
かつてはどうもイタリアの音楽院でオルガンを学んでいたとか、じゃないとか。
日常は軽めの、ミスタービーン的な行動思考。
しかし、文章を書く本業はなかなか硬派だ。
出版本もメジャーで発刊されてる。
ま、こんな人はこの世にいるだろう。
しかし、彼の生命を支えている食事内容。多様性の中に笑いと真実がいい味を出している。
彼が料理人だと、この世界でも成功するはず。
ただし、途中で味見が身を滅ぼすだろう。
健啖家ゆえにお客に料理がたどりつく可能性は低い。
彼の弟は芸大からエコールノルマルまで走り、テンポよく生きてきた。
私と3人でここでモンマルトル町内会を開催した過去も。
世に愉快で知性ぎりぎりで生きてるモータージャーナリスト氏は私の伝道師だ。
何が?伝道?
愉快に生きる秘訣を伝授してくれるから。
あ?ボジョレヌーボー。
どうしよう。 
定員をはるかに超えて、金曜日深夜まで大騒ぎ。
翌日は1番で東京だった。


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# by lautrec2kagoshima | 2017-11-10 17:10

私達夫婦が経営する南仏・地中海料理のお店「LAUTREC(ロートレック)」の毎日の様子を綴ります。


by lautrec2kagoshima